高2紫 地理Bオンライン特別授業
- 高2
2021.5.20に行われた「パンデミックから私たちは何を学ぶのか?~医療従事者の方々と桐朋生の対話~」を受講した桐朋生の感想やメッセージを紹介します。
Q.医療従事者の方々との対話前後で、あなたの気持ちや考えは変わりましたか?
・私はコロナを身近に感じることがあまりありませんでした。今回の講義で、リアルな最前線のお話を聞くことが出来、コロナや医療従事者の方への考え方が変わりました。また、私も医療系の仕事をしてみたいと思っていましたが、私には医療従事者の方々のような使命感も、突出した優しさもあるわけではなかったので、本当に自分にできるのか不安でした。質問で日々のモティベーションについて伺い、予想より私たちに身近なことだったので、驚きました。また同様に、自分に近い人のように感じることが出来ました。
・家庭に医療従事者がいるため、あまり変わったりすることはありませんでしたが、「リハビリ」を行う職種でのコロナの影響はかなり大きいものだったことやクラスターが起こったからこその今できる対策の考え方等を聞き、今こうして前よりはかなり限られている中でも学校に通うことができる環境に改めて感謝しました。
Q.医療従事者の方々に、伝えたいことは?
・今回のお話を聞いて、医療従事者の方にいかに日常的に支えていただいているかを感じることができ、改めて感謝すべきだと思いました。先生方のメッセージがとても自分の心に響いて、「今自分ができることをする」ということを大切に生活していこうと思いました。
・医療従事者の方々には、逃げたくても逃げられない状況下で働いて下さっていて、私には到底できないことで、尊敬の気持ちが大きくなりました。医療従事者の方の大変さを理解でき、こんなにも厳しい環境の中で働いて下さっていて、私も人のために自分の身をもって支えていけるような人になりたいと思いました。
今回の特別授業は、以下の6名の方々に支えられ実現しました。本当にありがとうございました!
特別講師:酒向正春先生、看護師3名、リハビリスタッフ1名(医療法人社団健育会ねりま健育会病院) 企画提案:本田由佳先生「みんながヒーロープロジェクト(慶応大学SFC研究所健康情報コンソーシアム)」