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高1 地理総合 DLP異文化理解講座

  • 高1

桐朋女子は、電気通信大学と中高大連携協定を締結しています。2017年から、高校地理の授業では電気通信大学の大学院から留学生をお招きし、DLP異文化理解講座を行っています。DLPとはDual Language Programのことで、留学生と桐朋生の共通語である英語を通して異文化理解を行う授業です。12/10(土)はメキシコ出身のLuisさんから、メキシコの自然や文化と大学院での研究の紹介してもらった後、生徒とLuisさんによるQ&Aセッションを行いました。生徒からは、「質問で答えてくれた日本とメキシコとの違いや日本の良い点などを聞いて、やっぱり感じ方が全然違うと感じたが、どれも納得のいく返答で、異文化を直接話で聞くのは親近感が湧く、とてもよい機会だと思った。私は中国とヨーロッパに住んでいた経験があるので異文化は理解しているつもりだけれど、メキシコについては全く知らなかったので、さらに異文化の奥の深さを理解することが出来た。」「Luisさんの話を聴いて、日本と全く違うすしの食べ方や、お葬式やお盆(死者の日)の過ごし方がとても印象に残っています。「すし」は日本料理であるのに、バナナやマンゴーやイチジクなどを使って出来上がる「すし」はメキシコ料理のように感じて、全く別物だと気がつきました。また、(死者の日に)がいこつを亡くなった方の好きな色にぬって集まってご飯を食べるのも独特な文化のように感じました。亡くなった方の甘い思い出のみを食べるという意味でがいこつの形をした甘いお菓子を食べることにも驚きました。」などの感想がありました。

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