中学総合的な学習の時間でSDGsに関する授業を行いました。
- 中3
- 高1
今年の3月に、JICA地球ひろばの職員・ボランティアの方と協力して実施した、中学3年総合的な学習の時間の活動についてご紹介します。「世界を知る」と題したて、3月9日木曜日の午前中を使って、ポロニアホールでの講義と、教室でのグループワークの2本立てで、授業を展開していただきました。
1時間目は、桐朋講座の講師でJICA地球ひろばのボランティアをなさっている、元中高の社会科の教員の森茂先生に、世界には約200の国や地域があり、日本の常識は世界の常識ではないことを、SDGsの視点から教えていただきました。
2時間目は、青年海外協力隊の活動をなさった後現在JICA地球ひろばで地球案内人としてお務めの、松井理恵子さんから「東ティモール」での女性支援活動について教えていただきました。
3・4時間目は、1・2時間目に学習したことも参考にして、教室でグループワークを行いました。SDGs実現のために課題となっていることがらの写真から、気づいたことや疑問に思ったことを話し合って、自分たちができることを考え発表しました。
高校での学習に向けて、森先生の「いろいろな人の意見を聞き、間違っていてもかまわないので自分の考えを発言してみよう。それらを総合してグループで意見をまとめよう」との呼びかけに応えて意見を交換し、グループごとにしっかり発表できていました。
ご協力いただいた松井さん、森先生、JICA地球ひろばの皆様にお礼申し上げます。