高校2年関西旅行 2日目
- 高2
関西旅行2日目の様子です。
今日は斑鳩と西ノ京の見学です。天気にもめぐまれ、見て・聞いて・食べて…充実した時間を過ごすことができました。
そんな一日を生徒とともに振り返ります。
まずは生徒の感想から。
「法隆寺ではガイドさんから建物や仏像について多くの説明を聞きました。
日本史の授業で勉強したことのある内容を実際に自身の目で感じ知ることができ、より知識と理解が深まるとともに興味深い経験となりました。知識なく見たり聞いたりするよりもある程度知識を持った状態の方がより楽しく感じるのだと思いました。
法隆寺は薬師寺の色鮮やかな雰囲気とはまた異なり、落ち着いた雰囲気であるのに加え、“ずっしりとした重み”の趣で私的には最も美しく感じ、好きなお寺となりました。
また今回は、以前一度行った時とは異なる御朱印を書いていただくことができとても嬉しかったです。『篤敬三寶』。これは十七条憲法の第二条の文の切り抜きだそうで、美しくもしっかりとしたかっこいい文字でとても素敵でした。」
続いて2人目。
「本日は奈良のお寺巡りをしました。
薬師寺ではお坊さんが薬師寺の成り立ちから人生を前向きに捉える心得を教えて下さいました。思わず聴き入ってしまう楽しい話術に引き込まれました。昼食は釜飯のおこげが美味しく、お刺身や奈良漬け、山菜の茶碗蒸しもしっかりいただきました。
唐招提寺では千手観音像の修復に953本しかつけられなかったというお話をうかがいました。なので実際には953手観音像?でしょうか。私ならあともう10本つけたいところです。(^^)k」
教員より。
生徒たちのリアルな体験と感想は、きっと将来の選択につながっていくことでしょう。
薬師寺でお坊さんもおっしゃっていました。ここでの体験が将来の選択の可能性を高めると。
明日はどのような出会いが待っているのでしょうか。今から楽しみです。