高校2年関西旅行 4日目
- 高2
関西旅行4日目の様子です。 今日は京都1日自由行動の日です。朝から降っていた雨は、生徒たちが出発する頃には小康状態となり、どの班も無事に出発することができました。とはいえ、事前に行動計画を立てているといっても見知らぬ街を散策するというのは思いの外に大変です。さて、生徒たちはどのような感想を持ったのでしょうか。
まずは1人目の感想です。
「今日は班別の自由行動でした。慣れない京都の街を仲の良い友達8人で散策しました。早朝から向かったのは伏見稲荷神社です。目の前に連なる鳥居は圧巻の光景で、朝から清々しい気持ちでスタートすることができました。次の場所に移動する途中にも京都ならではの街並みや、建物を堪能しました。お昼ご飯も美味しいものを食べ、お土産には八ツ橋も買えて存分に楽しむことができました!たくさんの観光客がいて、バスに乗るのも困難で、チェック地点に遅れそうになり清水寺の二年坂を猛ダッシュする羽目になりましたが、それも青春の思い出の一つです! あっという間に関西旅行4日目も終わってしまいました。最後の一日まで気を抜かず黄色のみんなで最高の思い出を作りたいと思います!」
続いて2人目。
「今日は色んな経験をしました。東京では味わえない食を口にしたり、京都にあるたくさんのお寺の歴史を見たり聞いたり盛りだくさんの一日でした。その中でも一番経験して良かったなと思うのは友人関係です。今日は仲良しメンバーで行動したのではじめは全てうまくいくと思っていました。しかし、計画通りにはいかないことも多くあってとても苦労しました。私は班のリーダーだったのでどうにかしなくてはと思っていたのですが、班の子が率先して助けてくれました。困った時すぐ大人に助けてもらえない状況で一緒に手伝ってくれる友達がいてくれたことがすごく嬉しかったです。また、普段より長く生活を共にしたことで全てを知っていると思っていた友達の知らなかったこと、良いところを多く知ることができて本当に良かったなと思いました。今日の経験をこれからの学校生活でも活かして残りの桐朋生活も楽しみたいと思いました。」
教員より。
関西旅行ではグループ分けはクラスの枠組みを外しておこないます。つまり、いつも一緒にいる仲良しメンバーで自由行動ができるのです。ですが、その分普段は見えてこない友達の一面を知ることもあります。そのようなときにどう行動するのか、「楽しかった」だけではない貴重な学びを得ることができたのではないでしょうか。さて、いよいよ明日は関西旅行最終日。最後まで気を抜かず、全力で楽しみましょう!