高1 言語技術「絵の分析」
- 高1
本校では、中学3年生と高校1年生の英語の授業において、週1回「言語技術」の授業を行っています。この授業の目的は、言語を操るための技術(スキル)を身につけることです。授業は議論を中心に展開され、毎回の授業の最後には学んだ技術を使って作文をします。なお、「言語技術」の授業は、本校卒業生の三森ゆりか氏が代表を務める「つくば言語技術教育研究所」と連携して実施しています。
今週木曜日に行われた授業は「絵の分析」でした。今回はフランスの画家によって描かれた絵を扱い、その中から場所、季節、天気、時間などの設定や、描かれた人物の行動について、絵の中の明確な証拠に基づいて分析しました。中学3年から経験を積んできただけあって、グループワークやクラス内の討論では活発な意見交換がなされ、詳細な分析を進めることができました。
2年間44回に渡って行われる言語技術の授業も残りあと2回になります。最後の授業では、アメリカの作家によって書かれた短編を用いて、テクスト分析を行う予定です。