豪州・シンガポール研修 5、6日目
- 高1
7月27日(日)は、一日ホストファミリーと過ごす日でした。過ごし方は様々だったようで、グレネルグという海沿いの街に行ったり、庭に実ったみかんを絞ってジュースを作ったり、ホストマザーと一緒に絵を描いたり、それぞれファミリーとの時間をゆっくり楽しんだようです。
7月28日(月) 本日からアデレードの有名私立女子校St Aloysiusとの学校交流が始まりました。
St Aloysiusは幼稚園から高校生まで同じキャンパスで学んでおり、校舎はレンガ造りの伝統建築とモダンなビルディングの融合でとてもきれいです。広い中庭にはアスレチックもあり、リセス(長い休み時間)には中高生が会話を楽しんでいる傍ら、幼稚園生や小学生が走り回っている光景が印象的でした。
校長先生からウェルカムスピーチをいただいた後、桐朋生1名にSt Aloysiusの生徒1名がバディーとして付き、校内を案内してもらいました。その後部屋に戻り、バディーがタブレットで写真を見せながら自己紹介をし、お互いに質問し合って知り合う時間がありました。
3時間目からバディーと一緒に授業に参加し、地理、数学、英語、音楽、体育などの授業を受けました。
地理の授業では、前半にkahootというアプリを使って、国旗や動物名を当てるクイズをしていました。
英語の授業では、シェイクスピアの作品をモチーフに新しくプロットやボードゲームを創るというクリエイティブな活動をしていたり、別のクラスではオーストラリアと日本のステレオタイプについてディスカッションとプレゼンテーションをしていました。
生徒たちの英語力はそれぞれですが、バディーの優しいサポートもあり、積極的に授業に参加できています。