中学2年紫 総合の時間

  • 中2

東京演劇集団「風」によるバリアフリー演劇
『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』観劇

昨年度3月、学年で、東京演劇集団「風」の俳優、西垣耕造さんによる「コミュニケーション・ワークショップ~バリアフリーアクティビティ」を体験し、「行動(action)と反応(reaction)が共に共鳴し合って循環することで、面白い集団になっていく」など、これまで意識していなかった視点で生活を見つめ意識する視点をもてたところで、
本日(6月5日)はその第2弾、「風」のバリアフリー演劇『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』を観劇しました。観劇終了後、学年を代表し2人の生徒から感想を伝え、バックステージツアー(舞台裏見学)や、サリバン先生役と手話通訳役者さんのお二方との座談会などの機会もいただき、充実した総合の時間を過ごすことができました。
(以下、「風」さんのパンフレットより引用)

“バリアフリー演劇とは、目が見えない人たち、耳が聞こえない人たち、目が見えて耳が聞こえる人たちが同じ空間で、演劇を一緒に楽しめるようにする新しい試みです。各分野の専門家、演出家、俳優が議論を重ね、共同制作しました。セリフの字幕表示や音声ガイドを追加し、手話通訳者も出演者の一人として演じるなど、シナリオや演出にも工夫を加えました。この試みをきっかけとして、『バリアフリー演劇』がムーブメントとなることを目指しています。”

最上部へ