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桐朋女子ピックアップ一覧

キャンプ実習

  • 高1
  • 高2

7月24~28日の日程でキャンプ実習が行われました。
生徒18名が八ヶ岳高原寮で野外炊事及びテント泊を行いました。メインイベントは1泊2日の編笠山登山。青年小屋に宿泊し、人生で初めての山小屋泊をしました。生徒は皆、食料を歩荷して山に上げているので食事を残してはならないことや、水がどれだけ大切なものなのかなど身に染みて実感したようでした。
運のよいことに、山小屋のご主人の竹内敬一さんから、チョモランマ登頂時のエピソードなどの貴重なお話をしていただき、生徒・教員一同、感動的な夜を過ごしました。山の上での星空も堪能しました。
非日常の体験がどれだけ重要で尊いものなのか改めて感じた5日間でした。

中学総合的な学習の時間でSDGsに関する授業を行いました。

  • 中3
  • 高1

今年の3月に、JICA地球ひろばの職員・ボランティアの方と協力して実施した、中学3年総合的な学習の時間の活動についてご紹介します。「世界を知る」と題したて、3月9日木曜日の午前中を使って、ポロニアホールでの講義と、教室でのグループワークの2本立てで、授業を展開していただきました。
1時間目は、桐朋講座の講師でJICA地球ひろばのボランティアをなさっている、元中高の社会科の教員の森茂先生に、世界には約200の国や地域があり、日本の常識は世界の常識ではないことを、SDGsの視点から教えていただきました。
2時間目は、青年海外協力隊の活動をなさった後現在JICA地球ひろばで地球案内人としてお務めの、松井理恵子さんから「東ティモール」での女性支援活動について教えていただきました。
3・4時間目は、1・2時間目に学習したことも参考にして、教室でグループワークを行いました。SDGs実現のために課題となっていることがらの写真から、気づいたことや疑問に思ったことを話し合って、自分たちができることを考え発表しました。
高校での学習に向けて、森先生の「いろいろな人の意見を聞き、間違っていてもかまわないので自分の考えを発言してみよう。それらを総合してグループで意見をまとめよう」との呼びかけに応えて意見を交換し、グループごとにしっかり発表できていました。
ご協力いただいた松井さん、森先生、JICA地球ひろばの皆様にお礼申し上げます。

選挙啓発ボランティア活動

  • 高1
  • 高2
  • 高3

4月19日、高校1年生〜3年生の生徒たちが、調布市選挙管理委員会と協力して選挙啓発のボランティア活動をおこないました。2020年以降新型コロナウィルスの感染拡大防止のため啓発活動自体がおこなわれず、4年ぶりの活動となりましたが、集まった生徒はなんと100名以上!うららかな陽気のなか、仙川駅前から商店街にかけて道行く方々に投票を呼びかけました。最初は緊張気味でしたが、だんだんと慣れていき、充実感をもって終わりました。最後は調布市の明るい選挙推進委員の方々と一緒に写真撮影をし、交流を深めることができました。

第54回全国学生書道展  第1席「大賞」ほか受賞

  • 中1
  • 中3
  • 高1
  • 高2
  • 部活動

第54回全国学生書道展(主催:玄潮会)が2月13日から19日まで、東京都美術館で開催されました。本校からは書道部、中1、中3以上の書道選択者が出品し、見事、第1席の「玄潮会大賞」、第2席の「毎日新聞社賞」をそれぞれ受賞、ほか多くの受賞作品が展示され、表彰式において表彰されました。また、本校が「優秀団体賞」に選出されました。

高1 卒業生講演会①

  • 高1

黄色の学年は水曜午後の「学年の時間」に卒業生講演会を行いました。1回目となる今回は社会で活躍されている8名の卒業生の方々です。職業はアートディレクター・彫刻家・新聞記者・国家公務員(農林水産関連)・助産師・グラフィックデザイナー・医師・幼稚園教諭と多種多様です。生徒は関心や興味のある2つの職業について話をうかがいました。内容は在学時のことや、大学進学で考えたこと、社会に出るにあたって学生時代に身に付けておくべきことなど様々でしたが、共通していたことは多くのことに興味や関心を持ち、失敗を恐れず挑む気持ちを持つこと。また、自分の視野を広げ、目標に向かって粘り強く取り組む大切さでした。後輩への熱いメッセージに加え、生徒からの質疑応答では講演者の方々が学生時代を思い浮かべながら一つひとつ丁寧に答えてくれました。頂いた言葉や思いを深く噛みしめて、これからの進路選択につなげて欲しいと思います。

高1 情報Ⅰ~授業風景~

  • 高1

今年度より「情報Ⅰ」という科目が新設されたのはご存知でしょうか。本校では高校1年生に週に2時間、「情報Ⅰ」の授業を実施しております。昨今世間でも話題になっているプログラミング活動も、この授業を通じて経験していきます。
今年度この「情報Ⅰ」の授業では、ただICT機器に関する知識を深めるだけでなく、実際にそれらがどのような職業でどう活用されているのか、実際にエンジニアとして働いている社員さんの話を聞いたり、その社員さんからPythonというプログラミング言語を学んだりしています。もはや「情報Ⅰ」は文理関係なく、現在~将来に至るまでずっと関わっていく、現代人の教養科目です。この授業での様々な体験を通じながら、情報化社会とうまく付き合っていくモラルとスキルを身に付けていきましょう!授業の様子は一部、株式会社メンバーズのブログにも掲載されました。

高校1年(黄) 講演会「先輩のプロジェクトから学ぶ」

  • 高1

現在高校1年生では、学校独自の探究学習プログラム(T-プロジェクト)を進めています。生徒たちは自分の興味・関心から問いを立て、インタビューやアンケート調査などを通じて、その問いの考察をおこなっています。 12月21日、その一環として講演会をおこないました。お招きしたのは本校の卒業生と彼女が現在学んでいる大学の先生です。プロジェクト学習の価値とは何か?プロジェクトを進めていくうえで何を意識し、どのように行動するべきなのか?などについて、実際の事例から学んでもらい、自分たちの探究活動に応用してもらうのが目的です。生徒たちは、メモをとりながら真剣に聞いていました。この日得た学びを十分に活かして、「自分なり」の探究を進めていきましょう。

高1 地理総合 DLP異文化理解講座

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桐朋女子は、電気通信大学と中高大連携協定を締結しています。2017年から、高校地理の授業では電気通信大学の大学院から留学生をお招きし、DLP異文化理解講座を行っています。DLPとはDual Language Programのことで、留学生と桐朋生の共通語である英語を通して異文化理解を行う授業です。12/10(土)はメキシコ出身のLuisさんから、メキシコの自然や文化と大学院での研究の紹介してもらった後、生徒とLuisさんによるQ&Aセッションを行いました。生徒からは、「質問で答えてくれた日本とメキシコとの違いや日本の良い点などを聞いて、やっぱり感じ方が全然違うと感じたが、どれも納得のいく返答で、異文化を直接話で聞くのは親近感が湧く、とてもよい機会だと思った。私は中国とヨーロッパに住んでいた経験があるので異文化は理解しているつもりだけれど、メキシコについては全く知らなかったので、さらに異文化の奥の深さを理解することが出来た。」「Luisさんの話を聴いて、日本と全く違うすしの食べ方や、お葬式やお盆(死者の日)の過ごし方がとても印象に残っています。「すし」は日本料理であるのに、バナナやマンゴーやイチジクなどを使って出来上がる「すし」はメキシコ料理のように感じて、全く別物だと気がつきました。また、(死者の日に)がいこつを亡くなった方の好きな色にぬって集まってご飯を食べるのも独特な文化のように感じました。亡くなった方の甘い思い出のみを食べるという意味でがいこつの形をした甘いお菓子を食べることにも驚きました。」などの感想がありました。

学年活動日 陣馬山ハイキング

  • 高1

高校1年生は陣馬山ハイキングを行いました。JR藤野駅からスタートし、陣馬山山頂、明王峠を経由して、JR相模湖駅を目指すコースです。時折雨が降る寒いコンディションでしたが、班の仲間と助け合いながら登り斜面に挑み、山頂ではお弁当を食べてエネルギーを補充、温かいなめこ汁で体を温めた後、覚悟を決めて厳しい下り道を歩きました。急勾配で足が竦む場所もありましたが、最後は皆で励まし合いながらなんとかやり遂げることができました。この登山を通じて精神的にも成長することができた一日となりました。

高校1年 訪問授業「ハンナのかばん」

  • 高1

現在高校1年生は、歴史総合の授業で「大衆化」の時代について学んでいます。先日、その一環としてNPO法人ホロコースト教育資料センターより講師をお招きし、訪問授業をおこなっていただきました。ユダヤ人少女ハンナ=ブレイディのかばんを切り口に、ナチ=ドイツがおこなったホロコーストの歴史について、お話を聞いたり、一枚の写真から問いをつくったりしながら、一人ひとりが真剣に考えました。なぜホロコーストがおこったのか?そこに市民はどのようにかかわったのか?市民目線で歴史をとらえることで、「大衆化」の時代を深く考察していきます。今後の学習にもつながるとともに、生徒たちの心にも大きく響くものがあった有意義な時間となりました。

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