桐朋女子ピックアップ一覧
書道Ⅲ 作品展示
- 高3
高校3年生の書道の授業、【書道Ⅲ】「古典臨書半紙作品」と【書道特講】「俳句を書く」の前期作品の展覧が本館ロビーで行われています。書も、それを飾る表装も、個性溢れる作品ばかりです。
担当教員によると、この前期作品は、休校中の4月からオンラインでのやり取りをスタート。あの困難な状況の中で、生徒は家で筆を執り、前向きに制作に励んだ作品とのこと。製作途中の作品を画像に撮って提出。フィードバックを受け、さらに制作…。というようにオンラインも活用しながら仕上げたそうです。対面授業の再開後、作品に押す印も制作、額装も自分で施し、この展示に至ったということです。
高3青 夏の化学実験
- 高3
8月4日から今日までの3日間、「高3化学実験」が実施され、高3青の希望者9名が参加しました。
「光合成色素の抽出」や「滴定による容量分析」など、
少し高度な実験も行うことができ、参加者にとって充実した3日間になったと思います。
DLP外国語特講
- 高2
- 高3
DLP外国語特講は高校2年生と3年生が一緒に受講している科目で、毎回様々なトピックについて英語と日本語で議論をしています。
先週と今週は両学年とも半数が登校し、半数は自宅学習となる分散登校でしたが、この授業では半数が教室で授業を受け、半数は自宅からマイクロソフトのteamsを使って参加しています。教室にいる生徒を含めて全員がteamsの「会議」に参加し、授業はその中で展開されます。
今日の授業では「ペルーの世界遺産マチュピチュの近郊に新しい空港を作るべきか否か」というテーマでディベートを行いました。教室からの参加者は「建設反対」チーム、自宅からの参加者は「建設賛成」チームで、オンライン上での論戦です。途中、何度か「作戦タイム」を取りましたが、その時間は、教室の「反対」チームは「会議」から退出し、相手の「作戦タイム」での会話は聞かないというルールも生徒が決めました。
初めてのことで、果たして議論がちゃんと進むか心配もしましたが、限られた時間の中で生徒たちは内容の濃い体験ができたようです。今回のディベートは日本語で行われましたが、最後の勝敗は、マーシャル先生に決めていただきました。
高3青 分散登校
- 高3
今週も,生徒は前半後半に分かれて登校し,座席も間隔を開けて座っています。
オンラインでの授業もありましたが,やはり『直接聞きたい!』と教員に質問にくる生徒の姿が散見されました。3枚目の写真は,自宅待機期間中に生徒が作成した課題作品です。
生徒の帰宅後は,学年教員総出で消毒です。
高3青のみなさんへ
- 高3
高3になった青の皆さん、お変わりありませんか。
学校に一度も登校しないまま始まるという異例の新学期となりました。
このような状況下でも、高3の皆さんは、今できること、やるべきことを率先垂範していきましょう。
まず、コロナウイルスに感染しないように努めること。
次に、粛々と勉強すること。この休校期間に、生まれてこの方こんなに集中して勉強したことがない!という境地を味わってみましょう。
今後学校から郵送、または配信される様々な情報によく目を通し、各教科の課題にしっかり取り組んでください。
質問や相談があれば、学年で随時受け付けます。
学校が再開し、教室で皆さんと勉強できる日を心待ちにしています。
高3赤 卒業式
- 高3
昨日、桐朋女子高等学校 第71回卒業式が行われました。例年通りとはいきませんでしたが、それでも教員、生徒の熱い思いからなんとか3月10日に卒業式を行うことができました。
210名の赤の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
高3決定者講座
- 高3
高3決定者講座では、ちくちくボランティアと清掃活動を行いました。
ちくちくボランティアとは、水害被害の際に使用する雑巾を作成し、NPO団体のADRA Japanに寄付する活動を指します。桐朋女子では校内で回収した古タオルから、1/25と2/5の2日間を使って手縫いで雑巾をつくり、ダンボール10箱分の雑巾を寄付することができました。そして、2/12にはお世話になった仙川の地域清掃活動と体育センターの清掃活動を併せて行いました。調布市環境政策課からトングやごみ袋を提供していただき、たばこの吸い殻やコンビニのごみ、空き缶やペットボトルだけでなく、靴やタイヤのチューブ、蛍光灯なども回収した後、分別し桐朋女子で処分しました。卒業を控えた130人以上の生徒達にとって、ボランティアリーダーを中心に、微力ながら社会貢献できたことは、今後につながるよい経験になったのだと思います。
高3 地理A
- 高3
12月7日は高3終講でした。高3地理Aの最後の授業は、プロジェクト学習のポスター発表でした。受講生は6月に取り組んだSDGsをテーマにした国際作文コンテストのエッセイのテーマを出発点に、その後に取り組んだ統計地図の作成やGISによる学び、机上旅行のプレゼンテーションの手法やフィールドワーカーとの対話を通して、自ら問いを立て探究する大切さと難しさを学んだ集大成となる発表を行いました。生徒同士による相互評価だけでなく、先生方や保護者の方にもルーブリックで評価してもらいました。昼休みから発表の準備を行い、充実した100分間の授業が終わりました。
高3地理A「対話で学ぶ世界の諸問題」
- 高3
高3地理Aでは、「対話で学ぶ世界の諸問題」の単元で、『フィールドで社会問題と出会う』の編著である椎野若菜さんをゲストスピーカーにお招きし、授業を行いました。本校の卒業生である椎野さんは、ケニアでのフィールドワークで妻相続の慣習を調べるうちに、HIV感染者が急増する中で自分はどうするべきだったのかを思い悩んだ経験を話して下さいました。生徒にとっては、「実際に現地に足を運んで現状を見て、体験をすることで、問題をより深くより明確に知ることができるのだと思った」「SDGsに対して、今までとても壮大なイメージを持っていて企業や政府がそれに向かって努力するものだと思っていたが、一人一人が考え、行動することも達成への一歩となる、身近な問題であると分かった」という学びを得る機会となりました。
高3 体育特講
- 高3
10月28日(月)の高校3年体育特講では、校外に出て「ボウリング」を行いました。初心者がいるのでボールへの指の入れ方や投げ方を教え合いながら始まりました。最初は右へ投げたり、左へ投げたりして思うようにコントロールすることができませんでしたが、2ゲーム目に入るとストライクを取るなどボウリングを楽しめるようになっていました。スペアを取ったときにはハイイタッチをするなど、グループでも盛り上がり、いい活動になりました。