桐朋女子ピックアップ一覧
中学1年黄色 ワインの蒸留実験を行いました
- 中1
中学1年の理科は、理科Aと理科Bに分かれています。
理科Aは自然と生物について、理科Bは物質とエネルギーについて学習を進めます。
現在、理科Bでは「物質の状態変化」の単元を学習中です。ここでは、これまでにパルミチン酸の凝固点の測定とエタノールの沸点の測定の実験を行っています。ワインの蒸留実験は最後のまとめとなります。
4月に入学してから、すでに10回以上も実験を行っているため、生徒たちは手早く装置を組み上げ、協力しながら温度測定と記録をとることができていました。また、蒸留で得られた液体がエタノールであるのかを確かめる燃焼実験も行いました。
実験の次の時間では、温度測定の結果を方眼紙にグラフで示し、温度変化を視覚的に捉えたり観察結果と照らし合わせたりして、実験の考察まで行いました。
中学1年黄色 学年活動日
- 中1
10月末の学年活動日、中学1年生はハイキングと飯盒炊爨をおこないました。
訪れたのは「相模湖MORIMORI」。駅から約1時間かけて歩きました。
飯盒炊爨でつくったメニューは定番のカレー!
各班ともメンバーとうまく協力しながら、火をおこしたり、野菜を切ったり、お米を研いだり…
上手くできた班も、少し失敗してしまった班もありましたが、全班無事に完成させることができました。
食後はまったり過ごす班もあれば、アトラクションを楽しむ班もあり、思い思いの時間を過ごしました。
これでクラスメイトとの仲もいっそう深まったことでしょう。
雨も心配されましたが、なんとか降られることもなく、良い1日になりました。
中学1年黄色 都内見学
- 中1
中学1年生の社会科では、年に2回社会科見学(巡検)をおこないます。
前期は「武蔵野巡検」、そして後期は「都内見学」です。
普段は行く機会の少ない都心に出て、日本橋から銀座までを歩きます。
かつての江戸のまちのにぎわいに思いを馳せながら、現代に至るまでの都心の役割を、「見て、聞いて、感じて」、学ぶことができました。
そしてメインとなる銀座の商店街調査。
巡検で学んだ観察の視点を活かして、一人ひとりが調査を進めていきます。
中には店員さんにもご協力いただき、インタビュー調査をする生徒もいました。
冬休み後には、ここでの学びの成果をレポートとしてまとめていきます。
どのようなレポートに仕上がるか、今から楽しみです!
中学1年黄色 特別時間割②〔インタビュアーになろう!講演会〕
- 中1
中学1年生、特別時間割のもう一つの企画についての紹介です。
異文化交流会の翌日、朝日新聞元論説委員兼編集委員の国分高史さんにご来校いただき、講演会をおこないました。
新聞などマスメディアの役割に始まり、SNSとの違い、さらには記事を書くということなどについてご自身の経験をふまえて語っていただきました。
少し難しい内容でしたが、さすがは言葉のプロフェッショナルです。中学1年生にもわかりやすい言葉で説明してくださったので、生徒たちも熱心にメモをとりながら聞くことができました。
後半には、本校の教員をゲストに見立ててインタビューを実践しました。各クラスの有志が「記者」役となり、様々な質問をぶつけていました。中には、非常に鋭い質問もあって、さながら会見場のような雰囲気でした。
最後に、隣どうしで3分間のインタビューをおこない、紹介記事を書いて、講演会は終了しました。
インタビューは、文化祭の展示や中学3年生からおこなう探究学習(T-Project)でも頻繁に用いられる手法です。
ここで学んだことは、今後の学習・探究活動に必ず活きてくることでしょう。
昨日に引き続き、学びの多い1日となりました。
中学1年黄色 特別時間割①〔異文化交流会〕
- 中1
桐朋女子では、終講後、特別時間割という学年ごとに活動する期間があります。
17日(木)、中学1年生は連携校である電気通信大学の留学生の方をお招きして、異文化交流会をおこないました。
国はメキシコ・インド・パキスタン・アンゴラ・ルーマニア。
各クラスに1人ずつ来ていただき、それぞれの国の文化について話していただきました。
その後は質問コーナー。生徒たちは習いたての英語で、頑張って質問をぶつけました。
最初は緊張していましたが、終わる頃にはすっかり打ちとけ、留学生の方々とコミュニケーションをとる姿が印象的でした。
日本とは異なる言語や文化、生活様式を知り、生徒たちにとっては新しい発見も多かったことでしょう。
自分とは遠いものだと感じていた外国が、少し身近に感じられた1日でした。
これを機に、積極的に異文化や外国語を学び、視野の広い人間に成長していってほしいです。
中1黄 体育祭解団式 〜体育祭を終えて〜
- 中1
体育祭が終わると、各学年が解団式をおこないます。
中学1年生も先週半ばに解団式をおこない、今年度の体育祭はこれですべて終了しました。
もちろん中学1年生にとっては解団式も初めてのこと。
実行委員に代わる「サポーター」たちが体育祭を振り返り、それぞれの思いを語りました。
その後、学年全体でも体育祭を終えての振り返りをおこないました。
以下生徒の感想です。
「体育祭がこんなにガチだとは思っていませんでした!」
「初めての体育祭、とても楽しかったし、悔しかったし、とにかく発見がいっぱいでした」
「先輩のすごさがわかりました」
「学年が上がるごとにレベルアップして、勝利を目指せるように頑張りたいな、と思いました」
「みんなで一生懸命に汗を流して、絆がもっと深くなりました」
普段の授業では経験できない多くのことを、体育祭から学ぶことができました。
この経験を1年1年積み重ねていくことで、今後ますます成長してくことでしょう。
来年がいまから楽しみです!
中学1年黄色 武蔵野巡検
- 中1
4月24日(木) 中学1年生は社会科の授業の一環でフィールドワークに出かけました。
布田駅から神代植物公園まで、半日をかけて「聞いて」「見て」「感じて」歩く。五感をフル活用しながら巡検する恒例の行事です。
入学して間もない生徒たちですが、そこはさすが桐朋生!一生懸命に聞いたことをメモしたり観察したことをスケッチしたり、いまの自分にできることを真剣にこなし、充実した時間を過ごすことができました。頭も足もフル稼働だったので、最後は少し疲れましたが、その分、ゴールの神代植物公園では友達と食べるお弁当がいっそう美味しく感じられたはずです。
この成果は、1ヶ月後に提出するレポートにまとめていきます。活動を通して得られたもの、その後の調査でわかったこと、考えたことを自分の「ことば」に置きかえて表現する。まさに“Learning by Doing”。
最初は難しいかもしれないけれど、まずはやってみましょう!力作を期待しています!
黄色い花々
- 全校
中学1年黄色🌻桐朋生活のスタート
- 中1
2025年度 入学式
- 全校
2025年4月4日
桜花爛漫と咲き誇る素晴らしき日に、桐朋女子中学校と桐朋女子高等学校の入学式が行われました。
今年度の中学1年生の学年色は黄色です。
学校の菜の花が犬走りいっぱいに咲いて、新入生を歓迎しています。
高校1年生は、3月に中学を卒業した白の学年です。
新たな仲間も加わり、160名でのスタートです。
高校新入生代表の「誓いの言葉」では、
「よりよくしたい」という気持ちを持つことで自発的に取り組むことができ、
想像もしなかったアイディアが浮かび自分を成長させてくれることへの気付きや、
ロサンゼルスドジャースの大谷選手の「人生が夢をつくるんじゃない。夢が人生をつくるんだ」
という言葉を引用し、夢を持って人生を切り開いていきたいという抱負を述べてくれました。
中学新入生代表の「誓いの言葉」から、一部を抜粋して紹介します。
~前略~
みなさんは、ウクライナの国旗を知っていますか。
鮮やかな青色と黄色の二色で、青はどこまでも続く空を、
黄色は豊かに実る穀物を意味すると言う説があるそうです。
私は、思います。
今ウクライナで傷つき、悲しんでいる人々。今日本でこうして平和に暮らしている私達。
ウクライナの国旗と私達の学年色の黄色は同じなのに、なぜ大きな差が生まれてしまうのか、と。
今の私にできることは、募金活動などごくありふれたものです。
もっともっとできることはないのかと考えてみました。
そして、それは、まず、しっかりと「学ぶ」ことだと気づきました。
学べば学ぶほど本当に役立つことが増えるはずです。今は自分のために、学んでいこうと思います。
日本では太平洋戦争以後、日本国憲法の平和主義によって平和が守られ、今の私たちの暮らしがあります。
歴史だけでなく、正しく「学ぶ」ことは、これからの世界を変えるうえで、大きな力になるのではないでしょうか。
~中略~
桐朋女子には自ら進んで行動し、学ぶ機会がたくさんあります。
教科での学びだけでなく、体育祭や文化祭などの行事からも大切なことを学べるでしょう。
私は、様々な「学び」に積極的に取り組み、社会に巣立つための準備をしていきたいと思います。
新入生の皆さん、私達は桐朋女子で六年間ともに「学ぶ」仲間です。一緒に成長していきましょう。
学年色の黄色の明るい光のように、それぞれが輝き、笑いあり涙ありの学校生活を送ることをここに誓います。




