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桐朋女子ピックアップ一覧

生物野外実習

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生物野外実習は7月30日から8月3日まで行われました。今年は受講者が少ないのですが、みんな、とてもよく頑張っていました。
1日目の富士山5合目は雲の中。30m先が見えず、残念な景色でしたが、植生は変わらず観察することができました。
2日目は、野鳥観察、土壌動物採集、標本用の動植物採集・作製、夜間観察、と盛りだくさんな日でした。天候に恵まれて、とても良い実習になりました。

クレムソン便り10

  • 高1
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二週間にわたるクレムソンでの研修も今日が最終日。異文化コミュニケーションの時間には、「アメリカ人に日本の名所や歴史を紹介する」というテーマで2,3人のグループで発表を行いました。
今回は水曜日の授業の最後に課題を提示され、木曜日には図書館でコンピュータを使って情報を集め、スライドショーを作り、今日(金曜日)には発表をするという「短期決戦型」でしたが、どのグループも興味深いテーマを選び、効果的な写真等を用いたプレゼンテーションをすることができました。
これは先週一週間をかけて、一つのスピーチを完成させ、月曜日に堂々と発表できたという経験と自信があって初めて可能なことです。こちらに来てからの生徒の成長には、例年にも増して目を見張るものがあります。
お世話になったディクソン先生は、明日の朝の飛行機で北京に向けて旅立たれます。中国の学生にディベートを教えるワークショップを運営・指導をするためです。授業の後には名残を惜しみ、一緒に写真を撮ったりする姿も見られました。
私たちも明日(土曜日)の朝、クレムソンを出発し、アトランタに向かいます。週末はアトランタで観光を行い、月曜日の飛行機で帰国の途につきます。
毎日お送りしていた「クレムソン便り」も今日で最終回となりました。お読みくださり有難うございました。
熊野 孝

クレムソン便り9

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今週になって、生徒たちは先週とは異なる理科の授業を受講しています。今日ご紹介するのは「バイオテクノロジー」。ご担当はキャサリン・フリーマン先生で、昨年度に引き続きご担当くださっています。この授業ではDNAをテーマとして扱っています。DNAの構造についての講義を受けた後、生徒たちは自分の唾液からDNAを取り出す実験に取り組んでいました。生徒たちは大きなスポイトのようなものを使っていま
すが、これは1台で数万円もするピペットで、日本では大学の学部生では自由に使わせてもらえないもののようです。そんなものを使って実験ができるなんてすごいことです。
クレムソンでの日々も、残り少なくなってきました。例年のことではありますが、今年も「帰りたくない!」の声が聞こえてきています。

クレムソン便り8

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日本文化についてのスピーチも無事に終わり、今週の異文化コミュニケーションの授業では、アメリカ文化の様々な側面に触れるため、教室の外にも積極的に出て行きます。
火曜日の授業では、生徒お待ちかねの巨大スーパーWalmart見学(?)です。24時間営業で、日用品からライフルまで、何でも手に入り、その上値段も安い!生徒のテンションも上がります。集合写真の他に、一人で写っている生徒がいますが、どういう基準で選ばれたかというと、、、地域の経済に、この15年間でもっとも貢献した人です(笑)。
スーパーマーケットの後はクレムソン大学の創設者トーマス・クレムソン氏のお墓に行きました。お墓のある教会は、とても歴史があるもので、南北戦争での戦死者が多く埋葬されています。日本では「北軍」の立場から見た歴史しか学びませんが、「南部」の視点で捉え直してみると、日本から眺めるものとは、かなり異なる景色が見えてきます(午後は天候不順のため実施できませんでした)。

クレムソン便り5

  • 高1
  • 高2

Summer Scholarsに参加しているアメリカ人中高生は、基本的に1週間単位での申し込みをしており、週末にクレムソンを離れます。「異文化コミュニケーション」では桐朋生のスピーチの練習の他に、アメリカ人参加者による「アメリカ文化」のプレゼンテーションも行われました。「アメリカの歴史」「食文化」「スポーツ」「ボーイスカウト」など、それぞれの参加者の興味に基づいた発表は、大変興味深いもので、桐朋生も真剣に聞いていました。

 

授業の最後には、先生方が準備してくださったケーキ等を食べながら、簡単なパーティーも行われました。短い期間でしたが、桐朋生とアメリカ人の参加者との交流も随分深まったように思います。授業の後で、一緒に記念写真を撮る姿も見られました。今回の写真は、午前と午後の授業の最後に撮ったクラス全体の集合写真です。

 

電通大発「総合コミュニケーション科学」

  • 高2
  • 高3

夏休み前の放課後、電気通信大学の学長顧問の梶谷誠先生をお招きして、「総合コミュニケーション科学」~ことばの力を創造力に~をテーマに高2と高3の桐朋生との対話を行いました。人と人とのコミュニケーションだけではなく、自然やモノとの対話、生体内での多様な対話、植物のコミュニケーションなど話は多岐に渡りました。授業の後も生徒から梶谷先生への質問があり、生徒にとって色々と考えさせられる授業であったようです。

クレムソン便り4

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今日は「生物学」の授業を紹介します。ご担当くださるのは、毎年お世話になっているワインブレナー先生
です。火曜日の授業ではネズミの解剖を行いました。日本ではなかなか機会がない本格的な解剖で、これをやりたくてクレムソンでの研修の参加を希望する生徒も毎年何人かいます。
まずネズミの体内の様子についての講義を受け、その後班に分かれて解剖に入ります。実験用とはいえ、生き物を扱うわけですから、慎重に注意深く、作業は進められていました。

キャンプ実習2

  • 高2

昨日、無事一泊登山から下山しました。

大きな怪我もなく、貴重な体験をしてきました。初めての山小屋宿泊。山小屋のルールを学びながら、疲れた身体をゆったり時間で癒しました。小屋の美味しい食事も最高でした!

東京では見ることのできない山の絶景も楽しみ、有意義な時間を仲間と過ごしました。

充実のキャンプ実習となりました!

クレムソン便り3

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  • 高2

今日ご紹介するのは化学の授業。担当してくださるのはクレムソン大学化学科のウェツラー先生で、今年初
めてご担当くださっています。
毎日実験を行うのですが、今日は「1セント硬貨から金を抽出する」というもの。何だか面白そうですね。
生徒たちはゴーグルや白衣を身につけて実験に臨んでいます。
最後の1枚は「異文化コミュニケーション」からの一コマ。人前で大きな声で発表をするのは、結構緊張するものですが、それを解すための様々なアクティビティがあります。ここでは「大きな声を出す」練習をしています。ゲーム感覚でやっているうちに、自然と大きな声が出るようになるから不思議です。

クレムソン便り2

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生徒は午前に一つ午後に一つ、授業を受けます。昨日紹介した「異文化コミュニケーション」の他に、今週は「土木工学」「化学」「生物学」の授業が開講されていて、生徒は「異文化コミュニケーション」に加えて理科を一科目受講します。

 

今日紹介するのは「土木工学」。ご担当はここ数年お世話になっているダンツ先生です。今日の授業の課題は「指定された量の紙、クリップ、ストロー、マスキングテープを使って、強度のある構造物を作る」というもの。どれだけの強度があるかは、完成後に本が何冊乗るかで測ります。アメリカ人の参加者と一緒に活動に参加していました。

 

「異文化コミュニケーション」ではアメリカ人の参加者と一緒に少人数のグループになって、スピーチの原稿作りを手伝ってもらったり、アメリカと日本の中高生の生活についての情報交換をしたり、と自然な形でのコミュニケーションを深めていました。

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