桐朋女子ピックアップ一覧
中3白 東北研修旅行 最終日
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最終日は盛岡班別自由行動です。朝食後クラス写真を撮り、”立つ鳥跡を濁さず”お世話になったホテル花巻に別れを告げ一路盛岡市へ。バス下車後は「岩手銀行赤レンガ館」と「もりおか歴史文化館」をチェックポイントとし、各々盛岡の街を散策しました。岩手や不来方の名前の由来、南部藩やその後の盛岡の近代化、お土産などを通しての盛岡の特産品、などなど多方面から盛岡を感じました。
昼食は盛岡の食文化、わんこそばです。お給仕さんのペースにつられついつい食べ過ぎも・・・。そんな中余裕で100杯を超える大物もおりました。お餅料理に始まった東北研修旅行、最後はわんこそばにまたもや舌鼓。そして、お土産を両手に抱えて新幹線に乗り込みました。
雨で始まった東北研修旅行でしたが、後半は天気ももってくれて実りのある旅行となりました。東北の歴史・文化そして復興を五感全てで感じることができ、今回の研修旅行がみんなの心に触れる旅行となっていることを願います。
P.S. 最後に、今回の東北研修旅行に向けて、旅行委員長を中心として様々な面で企画立案及び活動など、みんなのために活動してくれた委員の皆さん。皆さんなしではこのような素敵な東北研修旅行にはならなかったでしょう。改めて、感謝いたします。本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
中3白 東北研修旅行 3日目
- 中3
3日目もコース別研修(角館・宮古・陸前高田・盛岡そば打ち)となります。写真は角館コースです。
午前中は樺細工体験を行い、コースターを作成しました。みんな一生懸命デザインを考えて山桜の木肌をアイロンで貼り付けていきました。それぞれ個性豊かなコースターが出来上がり、みんな大満足。昼食は秋田名物きりたんぽと稲庭うどんを頂きました。
午後は角館武家屋敷を散策。悠久の時を経て今なお残るみちのく小京都。当時に思いを馳せ、時の流れを感じました。
最後の夜は自由時間。お土産を買ったり友達とのおしゃべりに興じたり、各々が東北最後の夜を名残り惜しくもありつつ思い思いの時を過ごしていました。
中3白 東北研修旅行 2日目
- 中3
2日目はコース別研修です。裂き織・陶芸・和紙・遠野・猊鼻渓の5コースに分かれての研修となります。(写真は遠野コース)
遠野コースでは、午前はひっつみ作り・もちつき・魚つかみのいずれかを体験。魚つかみでは徐々に慣れてきて上手につかみ、捌いていました。そしてそれぞれで作ったものを持ち寄って昼食。どれも美味しくみんなお腹いっぱいになりました。
午後はもの作り体験。みんな趣向を凝らしてオリジナリティ豊かな作品を作っていました。
夜は二子鬼剣舞を鑑賞。迫力ある舞にみんな惹きつけられていました。
日本の文化に触れ、改めて日本の文化の良さを感じることのできた1日でした。
高2物理基礎 電気通信大学 出張講義
- 高2
高校2年生の物理基礎の授業で、本校の連携大学である電気通信大学の先生による出張講義が行われました。講義をしてくださったのは先日「日本学術振興会賞」を受賞された丹治はるか准教授です。
『量子技術超入門! ~原子のレーザー冷却からその応用まで~』というテーマで、量子コンピューターや量子通信など量子技術において用いられる技術の1つである原子のレーザー冷却とその応用についてお話いただきました。
昨年度の地理の授業やT‐projectで触れてきた内容に関するテーマだったため、より興味深く話を聞くことができたようです。講義後も生徒たちは積極的に質問をしていました。
以下、講義を受けた生徒の感想です。
難しい話も多かったが、去年の地理で英語で講演をしてくださった方のお話と近い部分があり、英語でうまく理解できなかったことを細かく説明してくださっていてより面白かったです。原子を減速させる話が特に印象に残っていて、原子という目に見えないものに光子をあてて減速させる、そして運動が遅くなることで原子を冷やすことが出来る、といろんなことが繋がっていて化学の好きな私にとって興味深かったです。その時の光が炎色反応の色と同じだったことも印象的でした。今は基礎知識を学ぶことが主ですが、大学生になってまだ解明されていない自分の気になる事柄を、探究できることにワクワクしました。難しくてまだ理解できていないこともあったのですが、質問をためらってしまったので、今年の夏申し込んだオープンキャンパスや演習ではもっと積極的に参加できるように今回の経験を活かしていきたいです。
中3白 東北研修旅行 初日
- 中3
7/9から3泊4日の東北研修旅行です。
初日は中尊寺金色堂・毛越寺・高館義経堂を巡りました。一関駅で新幹線からバスに乗り換え、まずは昼食。お餅尽くしの料理に舌鼓。東京では晴れていましたが、こちらは大雨。しかし傘をさしての史跡めぐりもまた趣きがあり、奥州藤原氏の栄枯盛衰に思いを馳せていました。宿に向かう途中では大谷翔平選手や菊池雄星選手の母校花巻東高校へ寄り道。虹も掛かりみなさんをお出迎えしてくれました。
宿に到着後は夕食、そして遠野語り部さんによる昔話。独特な語り口調や表現を感じながら、昔話に聞き入っていました。
朝も早く雨の中での移動もありで大変でしたが、充実した初日となりました。
東京都知事選挙 選挙啓発ボランティア
- 高1
- 高2
- 高3
東京都知事選挙が今週末にせまってきました。桐朋女子では、例年調布市の選挙管理委員会の方と協力して、選挙に向けた啓発ボランティアをおこなっています。7月2日(火)の放課後、高校1年生から3年生まで総勢約40名が仙川駅から商店街にかけて、道ゆく人に声をかけて投票を呼びかけました。はじめは緊張していた生徒たちでしたが、少しするとだんだんと慣れていき、終わる頃には充実の表情に変わっていました。高校3年生の中にはすでに18歳の生徒もいます。話を聞いてみると「私も投票に行きたいと思います!」と力強く答えてくれました。若年層の投票率の低さが叫ばれて久しいですが、このような活動を通して選挙に対する主体性を育むことができました。また、調布市にある学校としての役割を果たすこともできました。主催してくださった調布市選挙管理委員会の皆様、本当にありがとうございました。そして生徒の皆様、暑い中お疲れさまでした。
BブロックTーproject 講演会
- 中3
- 高1
6月19日(水) Bブロックの探究学習であるTーprojectの一環として、中3・高1合同の講演会が行われ、読売新聞教育ネットワーク事務局の記者、渡辺嘉久さんにご講演いただきました。
「インタビューは取材の基本」をテーマに経験談などを交えた貴重なお話をいただき、インタビューを行う際の注意点や心構えなどを学びました。後半は実際に生徒同士でインタビューを行い、内容を簡単にまとめてみる実践を行いました。
ギター部定期演奏会
- 部活動
少し前のことになりますが、東館ロビーでギター部のコンサートがありました。長く伝統曲として引き継いでいる「GAVOTTE」や、J-pop、ジブリ音楽など、様々なジャンルの曲を演奏しました。これまでの練習の成果が形になった演奏を披露することができ、聞いてくださった方々に楽しんでいただくことが出来ました。
次のギター部の発表の場は文化祭です。更なる充実した発表が出来るよう練習を積み重ねていきます。お楽しみください!
中高合同放送部 大会の報告
- 部活動
第41回NHK杯全国中学校放送コンテスト東京都大会に出場しました!
中高合同放送部の中学2・3年生が、2024年6月8日(土)・9日(日)に千代田放送会館にて行われた第41回NHK杯全国中学校放送コンテスト東京都大会予選・決勝に出場しました。出場した全員が、アナウンス・朗読部門で決勝に進むことができました。この経験を活かし、これからも練習に励みたいと思います!応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
第71回NHK杯全国高校放送コンテスト東京都大会に出場しました!
中高合同放送部の高校生が、2024年6月2日(日)に岩倉高等学校にて行われた第71回NHK杯全国高校放送コンテスト東京都大会予選、6月16日(日)に千代田放送会館にて行われた決勝に出場しました。その結果、高校1年生の生徒がアナウンス部門第3位に入賞し、7月に行われる全国大会に出場することになりました。
決勝ではライバル校のハイレベルな発表をたくさん視聴し、大いに刺激を受けました。この経験を糧に、これからも活動に励みたいと思います。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!
中学2年紫 総合の時間
- 中2
東京演劇集団「風」によるバリアフリー演劇
『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』観劇
昨年度3月、学年で、東京演劇集団「風」の俳優、西垣耕造さんによる「コミュニケーション・ワークショップ~バリアフリーアクティビティ」を体験し、「行動(action)と反応(reaction)が共に共鳴し合って循環することで、面白い集団になっていく」など、これまで意識していなかった視点で生活を見つめ意識する視点をもてたところで、
本日(6月5日)はその第2弾、「風」のバリアフリー演劇『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』を観劇しました。観劇終了後、学年を代表し2人の生徒から感想を伝え、バックステージツアー(舞台裏見学)や、サリバン先生役と手話通訳役者さんのお二方との座談会などの機会もいただき、充実した総合の時間を過ごすことができました。
(以下、「風」さんのパンフレットより引用)
“バリアフリー演劇とは、目が見えない人たち、耳が聞こえない人たち、目が見えて耳が聞こえる人たちが同じ空間で、演劇を一緒に楽しめるようにする新しい試みです。各分野の専門家、演出家、俳優が議論を重ね、共同制作しました。セリフの字幕表示や音声ガイドを追加し、手話通訳者も出演者の一人として演じるなど、シナリオや演出にも工夫を加えました。この試みをきっかけとして、『バリアフリー演劇』がムーブメントとなることを目指しています。”