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桐朋女子ピックアップ一覧

クレムソン便り10

  • 高1

クレムソンでの研修もいよいよ最終日となりました。

 

今日の最初の3枚の写真は生物学の実験。テーマは「タンパク質の電気泳動」。荒井先生によると日本では大学レベルの内容だそうです。次の2枚は土木工学でのフィールドトリップの様子。構造物の強度と耐性を調べるために、かなりの強風を浴びせる装置を持つ研究所です。生徒も中に入ってみました。

 

異文化コミュニケーションの時間では、桐朋生は「アメリカについて知りたいこと」アメリカ人参加者は「日本について知りたいこと」をそれぞれ出し合い、それについて各自がスピーチを作って発表しました。ごく短い時間でそれなりの内容のスピーチを書き、インターネットから関連ある写真などを見つけて、それを見せながら発表する。その堂々とした様子を見ていると、2週間で随分成長したな、と改めて感じます。生徒たちは本当によく頑張ってくれたと思います。授業の最後には記念写真を撮りました。

 

明日の朝、クレムソンを出発し、週末はアトランタ観光。月曜日の飛行機で日本に向かいます。

 

クレムソン便りは今日で最終回です。お読みくださり有難うございました。

 

クレムソン便り9

  • 高1

昨日(水曜日)は夜、車で45分くらいのところにあるグリーンビルという街にプロ野球を見に行きました。プロ野球とは言っても「A」ランク。アメリカのプロ野球は上から「メジャー」「AAA」「AA」「A」という順序となっています。昨日見た「グリーンビル・ドライブ」は「ボストン・レッドソックス」傘下のチームで、格としては「4軍」くらいでしょうか。でも地元に密着した人気チームで、たくさんのお客さんが観戦にきていました。

 

今日の異文化コミュニケーションの時間では、早速スミス先生から「日本の野球について説明して」との課題が出され、桐朋生は各自お気に入りのプロ野球チームや、高校野球について短時間でスピーチを作って発表していました。

 

今年の異文化コミュニケーションの授業では、このようにその場でトピックが示され、それについてすぐにスピーチをすることが多いのですが、白の生徒たち、ごく自然にスマホを出して、すぐに必要な情報を見つけて、なかなか上手にスピーチを作っています。去年まではあまり見られない風景だな、と思っていたのですが、ハッと思い至りました。日頃タブレットを使って授業を受けているからなんですね!生徒に聞いたら、やはり学校でも、わからないこと、調べたいことは、すぐに調べる習慣ができているから、という返事が返ってきました。今年の4月から高校1年生全員がタブレット端末を持って授業を受けるようになりましたが、早速こんなところにも効果が出ているようです。

 

クレムソンでの生活も残り少なくなってきました。そのことを生徒に話したら、「帰りたくない!」という声が今年も聞こえてきました。

クレムソン便り8

  • 高1

こちらでの研修も2週目に入り、生徒たちは先週とは異なった理科の授業を受けています。今日紹介するのは「生物学」。もう何年もお世話になっているワインブレナー先生が今年も教えてくださいます。

今日のBiologyの授業はお待ちかね(?)の解剖実習でした。二人で一匹のラットを解剖しました。まず皮膚を切開し、筋肉の名称と動きについての解説を聞き、確認しました。次に筋肉の内部にある臓器の確認。先生が妊娠雌ラットを多く準備して下さっていたので、おなかにいる胎児や胎盤の様子も見ることができました。アメリカの受講生にも躊躇する生徒がいる中で、落ち着いてラットに鋏を入れる桐朋生。頼もしい限りでした。終了時間にはもっと観察したいのに、と名残惜しそうでした。

クレムソン便り7

  • 高1

今日の異文化コミュニケーションの授業では、毎年恒例のウォルマート(スーパーマーケット)見学(買い物?)に出かけました。「この日を待ってました」と喜ぶ生徒もいて、朝からテンションが上がります。

 

僕も毎回出かけますが、その広さ・品揃えの幅の広さにはいつも感心します。釣竿の隣にライフルが置いてあったり、そのライフルに使う実弾に”sale”のシールが貼ってあるのには、少々戸惑いますが、これもアメリカの文化。生徒にはそれを見て、何かを感じてもらえればと思います。

 

生徒が購入する物には、その年その年の傾向があるのですが、今年のトレンドは「スナック菓子」でした。ポテトチップの大きな袋を抱えた生徒に「寮で食べるの?」と尋ねると、「お土産です」との返事。スーツケースに入れて、潰さずに持って帰ることができるのか、ちょっと心配になりました。

 

今日の写真は午前と午後、それぞれのメンバーの買い物を終えた時の集合写真。生徒が持つ袋の数にご注目ください!

クレムソン便り6

  • 高1

今日はいよいよロータリークラブでのプレゼンテーション。今年は参加人数が例年に比べると少し少なかったことが幸いし、一人あたりの持ち時間がいつもの1.5倍となりました。その分落ち着いてゆっくり話すことができたように思います。お聞きくださった方々から「毎年良くなっている」とのお褒めのお言葉を頂戴しましたが、僕から見ても、スタート時点とは比べ物にならないほど上達しており、頼もしく感じるほどでした。大成功だったと思います。

 

今日の写真はロータリー終了後に撮った集合写真です。一緒に写ってくださっているご夫妻は、クレムソン大学で長く教鞭をとっておいでだった岸本雄二先生・俊子先生。このお二人がおいででなければこの研修はそもそもスタートできませんでした。その意味でクレムソンでの研修の「生みの親」とも言えるお二人です。

 

クレムソンだより5

  • 高1

早いもので今日で1週目のプログラムも最終日。多くのアメリカ人の参加者は明日クレムソンを離れます。

1枚目の写真は今日の化学の授業。二酸化炭素を発生させる実験をしていました。

昼休みには、サマースカラーズに参加している全員を対象に、異文化コミュニケーションの生徒全員(アメリカ人&日本人)がスピーチを行いました。桐朋生にとっては、月曜日のロータリークラブでの発表に向けての最後のリハーサルという意味合いもありましたが、全員落ち着いて発表できたようです。月曜日が今から楽しみです。

2枚目の写真で話をしてくださっているのは、サマースカラーズのディレクターをなさっているスワンソンさん。生徒が一番お世話になっています。

発表会終了後には異文化コミュニケーション受講生全員で記念写真を撮りました。

次回の「クレムソン便り」は来週の月曜日にお届けします。保護者の皆様も良い週末をお過ごしください。

 

クレムソンだより4

  • 高1

異文化コミュニケーションの時間には、大きな声で落ち着いてスピーチをするための様々なアクティビティも行われます。1枚目の写真は「驚き」「怒り」といった感情を声に込める訓練、2枚目ではみんなでリズムを取っています。体がほぐれてくると、声も自然と出るようになります。

来週の月曜日のロータリークラブでのスピーチに向けての練習も本格的になってきました。各自のスライドも完成し、それを見せながらのリハーサルが行われています。実は今年はロータリークラブの前に、明日(金曜日)にも一度発表の機会があるため、例年よりも準備は早く進んでいます。

ところで先日、生徒たちはカウンセラーに頼んでダウンタウンに買い物に出かけ、クレムソン大学の名前が入ったトレーナーやTシャツを購入してきました。最後の写真の生徒たち、全員どこかにクレムソングッズを着るか、持つかしています。お分かりになりますか?

キャンプ実習2

  • 高1
  • 高2

こちらは、順調に登山をしています。

履修者22名全員が無事に網笠山を登頂し、4日目の本日は西岳を登頂後、富士見高原

に下山します。

みんな、ポジティブに元気に取り組んでいます!

クレムソンだより3

  • 高1

今日は今週行われている残り二つの理科の授業について紹介します。

最初の2枚の写真は化学。ご担当はウェツラー先生。今年初めてお世話になっています。初日の授業の最初では元素記号や化学式の確認などを行い、今後の活動に備えていました。

残り4枚はバイオテクノロジー。こちらも初めてのフリーマン先生です。熊野の理科の知識ではうまく授業の説明ができません!以下荒井先生(こちらのアメリカ人の先生方にはジャスミンと呼ばれています!)からのレポートです。

(以下ジャスミンからのレポート)

今日のBiotechnologyの授業は、ろ過実験でした。二人一組で用意された材料を駆使し、アップルジュースをいかに透明なろ液にできるか、を競いました。ペットボトルの漏斗に綿、コーヒーフィルター、砂、石、米など入れる順番や量を各々が自由に考えてろ過しました。順番を間違えたり、コーヒーフィルターが破れてもっと濁ったり、皆大騒ぎ。3回目のトライで材料に酵素(ペクチナーゼ)が加わりいよいよラスト。2回目までの他班の方法を参考に、独自の手法を取り入れた1組のペアが皆を驚かせる透明なろ液を精製し、拍手喝采にて終了しました。

 

キャンプ実習

  • 高1

八ヶ岳高原寮にて7/22〜7/26までキャンプ実習をしています。初日は到着から就寝まで雨が降っており、その中でテントの設営や野外炊事を行いました。夜ご飯はカレーを作り、付け合わせでナンやアボカドサラダと、班ごとにバリエーション豊富な夕食となりました。明日以降は、野外でアクティビティをしながら周りとの関係を深めるネイチャープログラムや、編笠山登山を予定しています。

 

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